昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

2016年8月のブログ記事

  • フュージョンの盛衰

     70年代に花開いたフュージョンですが、60年代からジャズロックと呼ばれ、そののちクロスオーバー潮流になってフュージョンとして定着されました。  個人的にはフュージョンも70年代半ばまでで、それ以降はECMジャズとかフリージャズに興味が移っていきました。80年代はもうフュージョンを積極的に聴くこと... 続きをみる

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  • 大和楽 筝曲

     舞踊小唄としての三島儷子の歌声は高音ながら年齢のいったものだと感じます。「藤の花」「人形」は年少者向けの楽曲ですが、「桜盃」「雪の隅田川」の鳴り物入りの古い録音を聴くとモノクロ時代劇映画とかを連想させます。  そういうキャリアを持って、大倉喜七郎創案の大和楽の代表的な存在となり、昭和50年には大... 続きをみる

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  • 小唄 地歌

     前回の訂正をします。春日とよはビクターだけでなくコロムビアでも出てました。うちにCDがありました。  それと下谷小つるのCDは新宿の「コタニ」で買いました。CDのPケースカバーにコタニと紫色の印刷があるのに気づいたのです。そういえば会計の後、女店員同士でクスクス笑っていたのを想い出しました。25... 続きをみる

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  • 小唄 端唄

     小唄で一番色っぽい歌い手は下谷小つるだと思います。うちに「江戸女ごよみ」というレコードがありますが、ジャケットの写真は超美人です。歌声は婀娜っぽく、それでいて品のある、素晴らしい声です。特に男性は歌声を聴いただけでメロメロになること請け合いです。 「俗曲」しょんがえ節 梅は咲いたか/下谷小つる ... 続きをみる

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  • 川田正子、伴久美子

    みかんの花咲く丘  川田正子  「みかんの花咲く丘」のシングル盤(33回転)はうちにありました。たぶん川田正子歌唱の復刻盤と思います。「みかんの花咲く丘」の歌詞はたまたま居合わせた加藤というサトーハチローのお弟子さんで、作曲は海沼實です。海沼が列車に揺られながら作曲したもので、短時間で作った曲のよ... 続きをみる

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  • 童謡歌手 特撮ヒーロー、コロムビア

     「少年探偵団」の映画版は東映のシリーズで「ぼ・ぼ・ぼくらは少年探偵団♪」で有名です。歌唱は宮下匡司と上高田少年合唱団です。DVDが出ているかどうか未確認ですが、以前レーザーディスクを持っていました。  ヘッドホンで聴くと「ぼくらは少年探偵団」と合唱する背後でオーケストラのコントラバスとチェロがピ... 続きをみる

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  • 童謡歌手 特撮ヒーロー

     童謡歌手で一番身近なのは「月光仮面は誰でしょう」を歌った近藤よし子ではないでしょうか。あの清純可憐な声で月光仮面のおじさんと来れば涙がちょちょ切れないではいられません。ちなみにちょちょ切れるという言葉は小金井のAくんがすでに70年代に使っていました。  ところが近藤よし子は意外に肉食系だったので... 続きをみる

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  • 麻布界隈散歩

     麻布十番に住んだころ麻布のがま池を探したことがあります。大黒坂を上ってゆき、暗闇坂、狸坂と合流したところからさらに二本松坂を行くと、そこはちょうど善福寺の裏になりますが、西町インターナショナルスクールがあります。  芸能人のH・I夫妻の子も通っていると噂を聞きますが、自宅も近くにあるようです。 ... 続きをみる

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