神楽坂の坂下に本格中華の店があった。2013年というから5年気づかなかった。 自分は車いすごと理科大の路地で横倒しに倒れていた。通り過ぎる人も少ない夜中だ。カップルも知らんぷり。自分は40分も横倒しのままそこにいただろうか。 声をかけてくれる自転車に乗った青年がいた。起き上がるのに手を貸して... 続きをみる
2018年9月のブログ記事
-
-
旧約聖書の中にアブラハムが息子イサクを伴ってモリヤの地へ向かうシーンがあります。その際若者二人にまたイサクと戻ってくるから、と告げます。 いわゆるイサクを神に捧げようとする問題のシーンですが、『聖書』の翻訳で有名な関根正雄のご子息関根清三東大教授が放送大学の授業で述べていたことをまとめます。 ... 続きをみる
-
まだ読みさしですが『論語物語』下村湖人著と『荘子物語』諸橋轍次著はたいそう面白い。 どちらも共通に読みやすいし、相対化しています。 『論語物語』では孔子が怪人二十面相のように疑われ、明智小五郎のように信じられています。 『荘子物語』では荘子が孔子の悪口を言っている。老子にも相談に行っている... 続きをみる