Jackey Yoshikawa & His Blue Comets "Blue Chateau" Live 1
1:55から演奏はじめます。
吉田拓郎 & ムッシュかまやつ M2 ♪我が良き友よ @ つま恋 2006【HD】
ケメ子の唄 川崎敬三 谷幹一
小山ルミのゴーゴーはパンチがあります。
The Tempters Legend Of Emerald
cover
中島みゆき【彼女の生き方】:by アメノウズメ
昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。
Jackey Yoshikawa & His Blue Comets "Blue Chateau" Live 1
1:55から演奏はじめます。
吉田拓郎 & ムッシュかまやつ M2 ♪我が良き友よ @ つま恋 2006【HD】
ケメ子の唄 川崎敬三 谷幹一
小山ルミのゴーゴーはパンチがあります。
The Tempters Legend Of Emerald
cover
中島みゆき【彼女の生き方】:by アメノウズメ
山田五郎
与良正男
岸 博幸
夢野久作
横山リエ
藤田みどり
ジャン=ルイ・バロー
天本英世
江畑謙介
秋吉久美子は日活3作品が印象的です。「赤ちょうちん」「妹」「バージンブルース」。
赤ちょうちん
総武線の線路沿いのアパート住まい、典型的な青春スタイル。
妹
地下鉄東西線の終電で「早稲田」駅に降り立った秋吉久美子。(当時はホームもずいぶんゴミが散乱してました)兄貴に電話してるシーンだと思います。この映画は片桐夕子、ひし美ゆり子、吉田日出子など当時の人気女優も共演してます。兄貴役は林隆三、この人も70年代から80年代売れましたね。俳優時代の伊丹十三とか人気俳優だった村野武範も友情出演しています。
高橋英樹との共演の日活映画もありました。(タイトル度忘れ)
で、おまけです。
赤ちょうちん
赤ちょうちん。優香バージョンもあります。
秋吉久美子は昭和48年のテレビガイド付録のプロフィールには昭和30年2月24日生まれと記載され、数十年そうなんだと思っていましたが、2000年代に入ったぐらいに昭和29年7月29日生まれになりました。
よくそんなこと覚えていたなと思う人もいるでしょうが(林家ぺーか)自分は星占いをやっていましたから、情報は一応信じて覚えていただけなんです。
秋吉の場合、学年が変わらない方式ですから辻褄が合うわけです。これは眞鍋かをりも同様の方式でした。
秋吉久美子は同年代の関根恵子(高橋惠子)と双璧でした。
「旅の重さ」で主役だった高橋洋子は伸び悩みでした。このオーディションで2位だった(審査員に特別に選ばれた)秋吉久美子が一流になってしまいました。
鈴木信太郎訳で「女くらべ」という『ビリチスの歌』第一部パンフィリイの牧歌の中に所収されている詩を紹介します。
女くらべ
キプリスの小鳥、鶺鴒(せきれい)よ、萌え出でる妾(わたし)たちの欲望に 合せて
歌を唄っておくれ。乙女の肉体は瑞々(みづみづ)しく、地面のやうに花に覆はれる。
妾たちのあらゆる夢に、夜は近づき 妾たち みなひそやかにそれを語らふ。
時折は、かほどまで互に違った美しさを競(くら)べ合はせる。房々としたみどりの髪や、若々しい小さな乳房や、青春が鶉(うづら)のやうにまるまると、柔毳(にこげ)の羽根に裹(つつ)まれて蹲(うづくま)る状(さま)や。
昨日も、かういふ艶(つや)くらべを 歳上のマラントオと競うたが、一月のうちに みるみる大きくなった 胸に 姉さんは大得意。そして妾ののっぺりとした軽衣(チュニック)を指し、小さな赤ちゃんと妾を呼んだ。
そこで一人の男にも見られることなく、乙女たちの前で 二人は裸になった。そして、たとへば姉さんが 或るところでは優れてゐても、他のところで妾の方が、ずっと女になつてゐた。キプリスの小鳥、鶺鴒よ、萌え出でる妾たちの欲望に 合せて歌を唄っておくれ。
この詩をフランス語で朗読したものが見つかりました。
LES CHANSONS DE BILITIS - Les comparaisons
Les comparaisons「女くらべ」をカトリーヌ・ドヌーヴが朗読しています。
同じ詩を二度、朗読していますが、これを書きながら(聴きながら)気づいたのは、前半はドヌーヴで後半はデルフィーヌ・セイリグに違いないということです。(うっかり見落としていました。ドヌーヴとセイリグと記載されていました。)
以前ドヌーヴのCDも持っていましたが、速すぎて無味乾燥な感じを受けたのでいろいろ試し聴きする中、セイリグは気に入って今でもCDを所有しています。
ドヌーヴとセイリグは正反対なタイプの女優ですが、映画「ロバと王女」で共演したことがあります。DVDは持っています。ジャック・ドゥミ監督でジャン・マレー、ジャック・ペラン出演といった新旧美青年共演もファンの注目度が高いでしょう。
(参考:鈴木信太郎)
アポリネールの「雨が降る」を紹介します。
雨が降る
降ってくるのは女たちの声 思い出の中でさえ死んでしまっているかのように
君たちもまた降ってくる 僕の人生の素敵な出会いの数々 おお雨粒よ
そして竿立ちになったあの雲が不意にいななく 耳に迫る街という街全体に
お聞き 雨は降っているのだろうか 悔いとさげすみが昔の音楽を惜しんで泣く間にも
お聞き きずなが落ちてくる 上からも下からも君を引き止めるきずなが
カリグラムとはアポリネールの考案した独特の書法で、詩のテクストの文字を、その内容にふさわしい図形に配列したものです。本篇は窓ガラスに伝う雨の滴を描き出しています。
この詩はプーランクが歌曲にしています。
『カリグラム』における図形状の文字配置など、抒情性と方法的前衛性、句読点廃止とが融合したアポリネールの詩は、新しい絵画や詩の保護者的役割を果たしました。
第一次大戦で負傷し、療養中にスペイン風邪で死亡しました。
ギョーム・アポリネール(1880-1918)
「雨が降る」詩集『カリグラム』(1918)所収。翻訳安藤元雄。
(参考:フランス名詩選)