Albert Roussel アルベール・ルーセル 眠りの精
アルベール・ルーセル(1869-1937)はフランスの作曲家。25歳まで海軍軍人で仏領インドシナまで行ったことがあります。
A. Roussel - Le Marchand de sable qui passe Op. 13
「眠りの精」(1908)ジャン=オーブリの劇のための音楽。
ルーセルの室内楽的な管弦楽のCDは何種類か出ています。ドビュッシーやラヴェルに近い部分もありますが、ストラヴィンスキー的なものもあるようです。
個人的にはフランス印象派の室内楽的な小管弦楽が好きです。この曲もどこかノスタルジックな面に魅かれます。
管楽器のソロなど、遠い昭和の白昼夢のような夢幻の世界を感じさせてくれます。