昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

昭和レトロ写真 ⑤

 97年、今度はツァイスイコンのコンテッサ35オプトンテッサー45mmF2.8を49000円+2000円(消費税)で買いました。これは確か1950年代のカメラです。ピントの具合が今イチでした。シャッターが下りない時があり、撮るときの不安感がありました。


 ただネオパン100で撮った際の画質がたまたま良くシャープネスかつトーン豊かになりました。1年ぐらい使ってやっとうまく撮れるようになりました。


 その翌年、スーパーセミイコンタ6×4.5テッサー7㎝F3.5(1934年)を48000+2000円(消費税)で買いました。これはやはりドイツらしい感じのカメラです。


 牛込の市谷砂土原町や南青山、神宮前、牛込地域一帯、西新宿、幡ヶ谷、笹塚、柴又、赤堤、伊勢神宮、千駄ヶ谷、参宮橋とあちこちで撮影しました。このカメラは当たりでした。後年フランス旅行にも持参しました。


 また次の年、スーパーイコンタシックス6×6イエナテッサー80mmF2.8(1935年)を23000円で買いました。ケース付でしたが、全体が重く使いこなせませんでした。後年買値より高く売りました。人気はあるようです。


 同年にコッホマンのコレレ・シックス6×6目測式75mmF3.5(1920年代中期)を買いました。シャッタースピードは1/125までです。


 66の魅力を追い求めて、二眼レフでない蛇腹のものということで、イコンタシックスがあまりに重いのでこれを求めたのだと思います。価格のメモがなく不明ですが、4万円はしなかったような気がします。
 ストラップは黒革のを別売りで買いました。市谷柳町、飯田橋、品川、銀座などを撮りました。巻き上げの窓の数字はでたらめでカウンターのほうが正確です。12枚は撮れました。


 この後プライベートでいろいろあったので2006年までは1台も買いませんでした。

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