昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

神谷町のころ バブルの抜け殻

 神谷町に住んだことがありました。日比谷線で霞が関の次、六本木の一個手前です。


 マンションから東京タワーが見えます。バブルも過ぎていましたが、相変わらず東京タワーが見えるマンションとか人気があったころです。



 住んで思ったのはピーターが聴きたいなと感じました。外見は華やかだけどどこか裏ぶれた感じが神谷町に合うと思ったわけです。

ピーター
 はずみでピーターのCDを買ってしまいました。今でも持っています。




 それと神谷町時代ハマったのはインディーズから出ていた(Virginだったかも)サテライトラヴァーズです。テレ東のサテライト何とかにあやかったわけではないですが、都会の夜のしじまにすき間のような音楽。



Day Dreamin'
 遅れてきたティンパンアレーという感じ。94年ごろですからそういう印象がありました。LPも売っていました。渋谷の建て替える前のHMVで買いました。


 ヴォーカルの女性が何となく池内淳子に似ていると当時は思っていました。



 神谷町に住んで六本木で深夜まで本を立ち読みしたり富士そばで夜食を済ませたり自由な感覚を味わいました。都バスで渋谷と反対方向に帰るのはけっこう優越感がありました。
 田中冬二の詩集に出会ったのもこのころです。ただスーパーも無く買物は銀座か六本木です。なので不便なんです。


 妹が当時三歳の姪っ子を連れて遊びに来たとき、姪っ子は世田谷しか知らず都会のネオンを見たことが無かったので相当カルチャーショックを受けたようです。東京タワーを見上げるケーキ屋さんでお茶して、ケーキが10個ぐらい載ったケースを店の人が持ってきたときは思わず感嘆の声を上げました。


 ぼくの住んだマンションはガス漏れなどがあり欠陥マンションだったので引っ越しました。


 年が明けて地下鉄サリン事件が起きて神谷町駅周辺は大わらわでした。



 時代はさかのぼりますがバブルを予感させる音楽といえば、これです。

亜蘭知子 浮遊空間 Midnight Pretenders
 この人、木ノ内みどりじゃないですよ。似てますけど。


 作詞家ですけど歌も出していたんです。80年代前半と思います。売れなかったですけど。




 あと最近では、

柴咲コウ ハーゲンダッツ 「キスより濃厚」編
 ハーゲンダッツのCM。柴咲コウ。このへんが神谷町(六本木も可)のタワマの最上階のイメージ。(オッサンなので古いんです)


 何だい、リズムもスネアの音も似てるじゃねえかとお思いの方。


 正解です( ̄∇ ̄;)ハッハッハ


 バブルより前ですか、西麻布の交差点のアイスクリーム店が流行って行列ができました。何て名前か忘れました。


 ハーゲンダッツは後発でした。でも今でも売れてるのはハーゲンダッツですね。

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