Cesar Franck セザール・フランク Violin Sonata
セザール・フランクは1822年ベルギー生まれです。弟子にはショーソンやルクーがいます。
フランクは馬車による事故で亡くなりました。ショーソンは自転車事故で亡くなりました。
フランクのヴァイオリン・ソナタはクラシックのヴァイオリニストがかなりの頻度でレパートリーとして取り上げる名曲です。
またチェロで演奏されることもたびたびあります。
César Franck-Violin Sonata in A Major (Complete)
ただ、楽章の終わりが曲の終わりのような感じなので、楽章の終わりに拍手されてしまうことがあります。演奏家は喜んでいいやら悲しんでいいやら戸惑う瞬間です。
ここでの演奏はアイザック・スターンです。クラシック史上に名を残す優れた演奏家ですが、晩年耳を患い音程が取れなくなりました。
周囲の人々はそれを指摘できず、ヨーヨーマと共演した時もそのまま映像化もされ、悔やまれる録音となりました。