昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

青山高樹町 麻布笄町

 乱歩の『ペテン師と空気男』に出てくる伊東錬太郎は青山高樹町に住んでいました。


 ぼくの幼稚園の同級生のWさんも青山高樹町に住んでいました。たぶんマンションに住んでいたと思います。現在彼女は六本木に住んでいます。


 高樹町は車に乗っている人は馴染みのある地名だと思います。現在の南青山7丁目付近です。

 高樹町ランプ近く



 赤坂から都電の場合、青山六丁目で乗り換えて骨董通りを抜けて一つ目です。渋谷からなら新橋行きに乗れば乗り換えなしだと思います。


 麻布笄町は西麻布の交差点の西側にありました。霞町の交差点という言い方がバブルのころなどに流行りました。

 笄町


 笄町には小学校の同級生のTクンが住んでいました。小5のころ彼のうちに6人ぐらい招かれたとき、寿司をごちそうになりました。初めてわさびの入った寿司を食べて鼻に抜けて目を白黒させました。


 現在Tクンはヨーロッパの世界的な観光地でレストランを経営しています。小学生のときから天然パーマで茶髪、目も少し青かったです。


 霞町はデヴィ夫人の実家の大工さんがあったそうです。


 現在でこそ同じ港区ですが、戦後まもないころは青山高樹町は赤坂區、西麻布は麻布區でした。

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