ライブ活動
昭和56年ごろです。Nさんのバンドでライブ活動していました。
初台の「騒(がや)」ではわりとフリーな演奏が出来ました。雰囲気のいいライブハウスでした。
曲の中のインプロヴィゼーションでは楽器を交換してみました。実際にはバトンタッチのようにぼくがピアノを叩いたり、キーボードのKさんがシンセを、シンセのSさんはベースを、Nさんがドラムを、ドラムのNさんが小物をというような交換です。
ふだんのライブより落ち着いた演奏が出来ました。
青山の「発狂の夜」でもけっこうアグレッシブな演奏が出来ました。このころエレクトリックベースを変えた時期です。ペンタスタジオで売っていた1万円弱のベースを衝動買いしてしまい、それを使っていました。かなり安っぽい音しか出ませんでした。
「発狂の夜」というライブハウスの名前もかなりきわどいですが、インプロヴィゼーションもやはりきわどいものになりました。ボーカル用のマイクがスタンドに設置されていましたので、「バカ!」を連発して日頃の鬱憤を発散しました。
「発狂の夜」の場所は判りにくかったです。青山トンネルの近くなのですが、一瞬青山ケンネルに聴こえたのでちょっと戸惑いました。