昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

「七色仮面」について 続

 先日、潮健児さん(大正14年生まれ)が60歳前後で亡くなったと書きましたが、正しくは68歳でした。安藤三男さん(昭和3年生まれ)は没年不明ですが、昭和の終わりか平成の初めのようでやはり60歳前後と思われます。
 蘭光太郎役の波島進さんは大正11年生まれで父と同じ、陶隆さんは大正10年生まれです。



七色仮面 オリジナル バージョン



 「七色仮面 第四部 スリーエース」でハート仮面(ハートのA)役だった岡田敏子さんは今で言うとちょっと西川史子的な顔立ちです。でも岡田さんはあの時代では背が高くすらっとしています。女性の色気と悪知恵とコケティッシュさが共存しており悪党どもが仲間割れする原因を作っています。


 「第四部 スリーエース」での配役を見ますと、(DVD化切望のためネタばれします)
 ファーザー・ドグロス=ダコタ神父(片山滉さん)の潜伏する、S・G教会のSGは旧約聖書が出典でSがソドム、Gはゴモラから来ています。このロケは代々木上原の回教寺院のようです。20数年前に改築されたと思います。門の前や建物内部はセットだと思います。


 麻布に住む姉小路実盛の遺体が相模湖で発見されました。実は変装して生きていたようです。息子は姉小路のぶたかです。


 麻布の邸宅に運転手細谷の妹と称するゆみ子(ハート仮面=ハートのA=岡田敏子さん)が訪れます。続いてのぶたかの腹違いの兄と称するまさたか(プリンスの政=潮健児さん)が訪れ、姉小路は昔「北」という姓だったことを暴露します。それと邸宅内に金の延べ棒が隠してあるはずと探りを入れます。


 プリンスの政は姉小路邸の門を出たところで、黒ソフトをかぶったアパッチの竜=スペードのA(安藤三男さん)に声を掛けられます。(つづく)

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