柏木如亭の『詩本草』から「笋」(たけのこ)についてのエッセイを紹介します。 笋 村居(そんきょ)自(おの)づから山を看る福有り 又た喜ぶ 今朝野珍を嘗(な)むるを 屋外の霜筠(さうゐん) 犢角(とくかく)を生ず 雪天 時新と称するを屑(いさぎよし)とせず ... 続きをみる
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白楽天の詩を柏木如亭が訳したものを挙げます。 聞亀児詠詩 亀児が詩を詠ずるを聞く 白楽天 憐渠已解弄詩草 憐れむ 渠(かれ)が已に詩草を弄することを解するを 揺膝支頤学二郎 膝を揺がし頤(あご)を支へて二郎を学ぶ 莫学二郎吟太苦 学ぶ莫れ 二郎が吟に太... 続きをみる