昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

ヘルパーの平均月収を二倍に!

 ヘルパーさんやケアマネさんの平均月収は26万円だそうです。一般職は36万円ですから、毎月10万円の差があります。


 二倍は大げさですが、目安としてヘルパーの月収を40万円にして資格試験を難しくすればもう少し人材確保になるのでは?と思います。
 一般職より重労働なのに給料が安いので重い疾病の患者や障がい者にしわ寄せが来ます。


 ぼくは嚥下困難で、鼻の奥と喉がいつも苦しい。つらいです。そのことがなかなか分かってもらえません。


 毎回の食事は流動食を胃ろうから流し込むのです。
 ロボットみたいに腹から燃料を入れてる、と愚痴ったら、それさえできない人がいるのだからまだましよと言われました。また一週間落ち込みそうです。またです。


 ヘルパーさんやケアマネさんやかつては看護師さんにも何度も言われました。言われるたんびに落ち込みます。唾液さえ飲みこめないことの苦しさと、毎分鼻の奥と喉がひりひり痛いのです。30秒置きにティッシュで唾液を吐き出さなければなりません。そのこと自体のつらさを一人も分かってくれないのです。


 もっと重い人がいることを知らせて慰めになるかと彼らは言います。慰めにはなりません。そんな言われ方で慰められるような軽い症状ではないのです。これから一生水さえ飲めないのです。つまりそのことが分かっていないのです。鏡を見てもつらそうな顔をしていない自分(顔・表情)にも原因がありそうです。


 ある人が言いました。そんなことを言ったら世界で一番重い症状の人しか愚痴を言えないことになる。なるほどそうです。


 ある障がい者が言いました。「障害や疾病の重さ」と「苦しみ」は比例しない、と。一人ひとりの苦しみつらさはそれぞれだし、他人と比較できるものではない、と。なるほどそうです。


 もっと強くなれと言う人もいるでしょう。それも人それぞれで突然の病理疾病に精神的にも肉体的にも同じように対応できるわけではありません。


 そのうえ接する医師も看護師もヘルパーもケアマネも鞭打つような言葉攻めなどで虐待してきます。つくづく病気になんてなるもんじゃないと感じます。
 弱いなら死んでしまえと言うのでしょうね。死にたいけど死ぬのだってそう簡単に死ねるわけじゃありません。


 ヘルパーさんやケアマネさんの資格試験を難しくしてほしい真意は、ホスピタリティーの論文も試験問題にするようにしてほしいです。すでに試験問題にそういう項目があるかもしれませんが、何十人と対面しましたが、ホスピタリティーを備えている人にほとんど会えていません。やさしい人は2、3人いました。でもそういう人は離職してしまうのです。


 いかにこの業種、職種が継続困難なことも感じました。

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