婦系図(をんなけいづ)
婦系図をんなけいづ 1 2 昭和9年 野村芳亭
昭和9年の映画です。
大正の終わりごろ、飯田蝶子は上野の映画館でもぎりをやっていました。その前後に松坂屋の店員をしていたとする説があります。
5歳下の祖母は同じころ上野の精養軒か東洋軒か忘れましたがレジのバイトをしていました。
巷の噂で飯田蝶子は「テケツの女」と呼ばれていました。たぶんそのころから新人女優としての飯田の名前も売れてきていたのでしょう。ですから映画館のもぎりの話は確かなものと思います。