昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

グループサウンズ GS 思い出すこと

 昭和42~43年ごろはグループサウンズ花盛りでした。
 「ビートポップス」は大橋巨泉司会の番組で、ゴーゴーガールが踊るバックスクリーンにサイケデリックな紋様の動画が映されます。
 スタジオ内は素人の男女が入り乱れ踊り狂っていました。


 当時のジャズ喫茶もゴーゴー喫茶も知りませんが、さながらスタジオ内がゴーゴー喫茶と化していたと思います。

 ザ・タイガースが登場したときの沢田研二の美少年ぶりには衝撃を受けました。

 ザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」はソニーのオープンテープレコーダーで録音しました。レコードは買っていないのでラジオから録音したのだと思います。
 間奏の松崎由治のリードギターはかなり個性的でした。


 ザ・タイガースは「美しき愛の掟」のシングル盤を買いました。これは冒頭のワウワウギターがカッコよかったからです。


 岸部修三(現:一徳)のヘフナーバイオリンベースも評判が高かったです。(もっとも後年ザ・タイガースのリードギター森本太郎はレコーディングのときはスタジオミュージシャンが演奏していたと告白しました)

 ジャッキー吉川とブルーコメッツは「北国の二人」のシングル盤を買いました。これは冒頭ドラムがドコドコドコドコドコドコと始まりカッコいいと思いました。ドラムはコピーしました。


 少年マガジンをスネアとタム代わりに、ステンレス板をシンバル、ハイハット代わりにしてレコードを聴きながら叩くのです。


 ドラムはけっこう気になってパープルシャドウズの「小さなスナック」はハイハットを叩くリズムが難しかったり、ヴィレッジシンガーズは林ゆたかのバスドラが強調されていて心に響きました。

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