昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

吉田拓郎のことなど

 昭和46年、高校生のころクラスメイトのNと違うクラスの子と吉田拓郎のコンサートに出かけました。子どものころはコンサートなど行く機会もなく、だいいちコンサートという言葉はクラシックを意味し、フォークなどに「コンサート」を使うのは違和感がありました。コンサートという言い方はやはり昭和40年代以降だったのではないかと思います。


 当時ポピュラー音楽誌を見ると猫も杓子もコンサートと書いてあって、フォークもコンサートと呼ぶんだなと思いました。女子ならぼくより年下でもGSのコンサートをウェスタンカーニバルかなんかで見ていた可能性はあるでしょうが、女性だけで結成されたGSというのは当時見当たらなかったので男子はコンサートは出かけなかったと思います。ちなみにGSの生は見たことがありません。GSは昭和44、5年にはすっかり下火だったと思います。
 Nと興味の合致点は天地真理とボウリングでした。Nは大人になって司法書士になりました。


 昭和46年の2月ごろジョン・レノンのシングル「マザー」を買ったのは覚えています。その前年前々年ぐらいにビートルズの「カムトゥゲザー」「サムシング」「レットイットビー」、ローリング・ストーンズの「ホンキートンクウィメン」とかが流行り相前後してシングル盤を買いました。LPのアルバムを買うだけのおこづかいの余裕はなかったです。

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