昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

吉田拓郎 よしだたくろう 面白&珍し動画(一部訂正)

 吉田拓郎は70年代前半怒涛のごとく売れました。
 「結婚しようよ」と「旅の宿」(ニール・ヤングの「孤独の旅路」)を聴いたことによってギターを弾き始めました。



結婚しようよ
 これはカポタストを3つめにハメてCコード(Eb)から始めればいいのでカンタンでした。
 アルバム「人間なんて」は松任谷正隆や林立夫も参加しています。松任谷がバンジョーを弾き、パーカッションに聴こえるのは林がスリッパか何かで何かをひっぱたいている、とのことです。




旅の宿  吉田拓郎
 けっこう完成度の高いコピーですね。
 「旅の宿」はシングル盤はとても複雑に感じてLP盤のアルバム「元気です」が出るまでただコードを弾いていました。
 アルバムが出てから、レコードを何回も掛けてはギターで弾き語り版をコピーしました。カポタストを2こめにハメてEm(F#m)コードですが、人差指のハンマーリングオンつづいて小指によるプリングオフという具合に前奏をやります。




吉田拓郎スペシャル ある雨の日の情景
 これも当時一生懸命耳コピしましたよ。当時は楽譜もコード譜ぐらいしかありませんし、YouTubeで弾き方を検索するわけでもありません。只管レコードの針を何回も戻して一音ずつ探っていくしかなかったのです。


 これも「旅の宿」のイントロと似たところがあります。カポタストを5こめにハメてAmから始めます。
 ハンマーリングオンやプリングオフを繰り返し右手と左手のタイミングが合えば意外と弾けます。
 ぼくも一か月ぐらいで弾けました。


 ただ、後年バンドの連中には見せたことがないので、あるコードもろくに弾けないギタリストに〇〇さんより3フィンガーピッキングはオレのほうがウマいと言われ、内心腹が立ちました。



 拓郎の曲でコピーが意外に難しいのは「花嫁になる君に」です。あのスピードはなかなか弾けない。
 加藤和彦の「あの素晴らしい愛をもう一度」は3フィンガーで弾いたらリズムが合うのですが「花嫁になる君に」のフィンガーピッキングは意外と難しいです。




どうしてこんなに悲しいんだろう 滝川クリステル(以前の動画が再生不能なので差し替えました)


 スタジオ盤の12弦アコギのアップストロークの独特な響き新鮮でした。どうしてこんな音が出るんだろうと当時思っていました。

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