昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

赤坂見附駅

 地下鉄「丸ノ内線」は大正時代に計画が立てられて、だいぶ紆余曲折があったようです。検索してみましたら「赤坂見附」から乗れるようになったのは昭和34年のころだったようです。


 「銀座線」はすでに「赤坂見附」駅が利用できていました。今度「丸ノ内線」ができるけれど、「銀座線」より音が静からしいよという触れ込みでした。実際通ってみると「銀座線」よりむしろうるさかったです。


 「赤坂見附」駅は現在もそうですが、昭和34年当時から「銀座線」と「丸ノ内線」がホームで乗り換えられました。ある時「赤坂見附」駅で「銀座線」に乗り込みました。するとちょうどホームの反対側に「丸ノ内線」も来ていて扉が閉まるところでした。
 「ギャーーーッ!!」という子どもの悲鳴が聞こえたので、そちらを見るとぼくと同年代の子どもが電車の扉が閉まるときに腕を挟まれたようです。
 そのシーンがあまりにもショックだったので、長期間丸ノ内線は恐怖の的でした。

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