昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

クラシック(モダン・ロマンチック)



ALLEGRASCO de Gavin Bryars Pour Saxophone et Orchestre à Cordes
 この演奏はサキソフォンと弦楽のバージョンですが、同じ曲でクラリネットとピアノのバージョンもあります。
 ブライアーズにはタイタニック号をテーマにした曲もありますが、それはCDとしてバブルのころ少し話題になりました。
 同名タイトルの映画がヒットする10年ぐらい前です。






Florent Schmitt ‒ Soirs, Op.5
 フローラン・シュミットの中では映画音楽的な傾向の曲です。





Korngold Violin Concerto in D major, Op. 36; Shaham, London Symp., Previn
 都会的でロマンチックなvn協奏曲。夜景のきれいな都市をヘリで飛んでいるような気持ちにしてくれます。



The city of the dead by Korngold
 ベルギーの作家ジョルジュ・ローデンバッハ(ローデンバック)の「死都ブリュージュ」をコルンゴルトがオペラ化した作品「死の都」です。
 ヤノヴィッツ盤を持っているのでそれを挙げようとしましたが、YouTube以外では再生できないので、フォン・オッター版を挙げました。フォン・オッターもなかなか名演です。
 コルンゴルトは神童とかモーツァルトの再来とか言われましたが、結局映画音楽の仕事もやるようになり、この初期(16歳の時に作曲)の作品にもミュージカル的な雰囲気が漂っています。名曲です。
 ワーグナーやR・シュトラウスの影響が聴かれます。しかもアメリカの映画音楽に影響を与えたと言っていいでしょう。胸の奥が締め付けられるようなロマンチックさがあります。

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