Henri Cartier-Bresson アンリ・カルティエ=ブレッソン
Henri Cartier Bresson - Sebastiao Salgado
アンリ・カルティエ・ブレッソンは写真家です。ライカで1930年代から世界じゅうを撮りつづけました。
時代を反映はしているものの、報道写真の雰囲気がプンプンというわけではありません。若いころ絵描きを目指していたこともあって構図を考えて絶好のシャッターチャンスをむしろ待ったように思います。偶然とは思えないすごく笑える写真も多くあります。
それでもやはり写真でしか得られない瞬間の美があります。
Henri Cartier-Bresson Paris 1/3
彼自身のインタビューによるとポートレートの場合ライカによるスナップですが、談話しながら相手が油断したすきを狙うのだとか。
大物の中でも写真を嫌う人が多いのでどうしてもそういう手法になるんでしょう。
Henri Cartier-Bresson Paris 2/3
自分は写真集をあちこち探して結局、新宿の高島屋の先の紀伊国屋で買いました。六本木の青山ブックセンターとかTSUTAYA書店にも置いてあると思います。
ライカの携帯性と写実力があって得られる写真が多いです。それをなかなか生かしきれないプロも多いわけで。
なお映画監督のロベール・ブレッソンとは縁戚関係はないようです。