牛久沼の伝説
稀勢の里関に縁のある牛久で思い出したことがあります。(生まれは関西らしいです)あのあたりはうなぎの名産地で国道沿いにうなぎ屋さんがたくさんあったと思います。牛久のうなぎ屋さんでうなぎを二度ほど食べたことがあります。
牛久沼自体は牛久市というより龍ヶ崎市だそうです。
小学校の夏休みの絵日記で牛久沼の伝説を書いたのを覚えています。昭和30年代に親戚の叔父さんや叔母さんが話してくれたことを聞き書きしました。
寺の小坊主さんは食事のすぐ後に寝てしまうので先輩坊主から牛になってしまうよと言われていました。けれどもそのまま食べるとすぐ寝ていました。
そのうち牛みたいな身体になり顔も牛みたいになっていきました。寺周辺の人からも言われるようになり小坊主も悲観して、沼に入水自殺します。
牛を食う沼だから人々は牛久沼と呼ぶようになりました。
以上wikipediaと多少異なる点もありますが、叔父さん叔母さんが話してくれたまんまです。
ちなみにwikipediaには牛久沼には河童もいたとあります。捕まえて木に吊るしたら河童が苦しむので、縄をほどいたところ野良仕事を手伝ってくれたそうです。