世紀末から現代へ
アルベール・ルーセルとモートン・フェルドマンを紹介します。世紀末と言っても100年ほど前の作品で、現代と言っても1960年ごろの作品です。
音やや大きめです
Albert Roussel: Le Festin de l'araignée, frammenti sinfonici op.17 (1913)
バレエ「蜘蛛の饗宴」、台本はファーブルの『昆虫記』から成っています。
個人的には映画「僕の村は戦場だった」のサントラを連想させます。
ルーセルは1869年生まれでドビュッシーとラヴェルの中間の世代です。
Morton Feldman - Samoa
フェルドマンの楽曲中かなり聴きやすいほうの部類です。これも何かのサントラに使った可能性も。他の楽曲は瞑想などには使えるかもしれません。
フェルドマンは現代音楽家でジョン・ケージの弟子格です。1926年生まれ、1987年に亡くなりました。