昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

懐かしきボウリングブーム

 ボウリングブームのころは毎日のようにテレビでやっていた気がします。中山律子、須田開代子、並木恵美子、石井利枝、井上和子などが女子。
 男子は矢島純一、片桐、西城正明(五月みどりの弟)とかです。


 中山プロはレーンポジションの三枚目からほぼストレートに近いボール。須田プロは右一枚目から斜めにストレートぎみのボール。
 ストレートといってもナチュラルフックで、中山プロも須田プロも厚めでした。ヘッドピンに7割ぐらい当たるのが厚めです。


 並木プロは当時としては少数派のパワーボウリングでカーブに近いフックでした。だからヘッドピンに浅めに当たっても破壊力がありました。
 カーブの弧が長いとポケットに入っても10ピンタップしやすいです。タップしやすいレーンの場合はわざと薄めに狙っても真ん中の5番ピンが倒れればほぼストライクになりました。彼女の足腰は強く安定感もありました。


 石井プロはすらりと長身でサウスポーでした。やはりナチュラルフックで左から斜めにポケットを狙っていきました。長い脚がスタイリッシュでした。


 井上プロは普通の感じであまり特徴は覚えていません。


 男子で一番安定感があったのは矢島プロでしょう。フォームもキレイでした。よく大橋巨泉と番組をしていましたが、巨泉はスコアは良くてもフォームが自己流で良くなかったです。
 個性的な手首の強さで魅力のあったのは片桐プロ、小柄でもボウルはキレのあるものでインからいい弧を描いて見事にストライクを取っていました。


 ただボウリングブームも年が経つと西城プロという怪物が現れました。この人は手首の強さと下半身の安定感が抜群でおそらくトップだったと思います。言わずと知れた五月みどりの弟です。ということは小松みどりの弟ということですねw

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