昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

天気予報と折りたたみ傘

 天気予報は当たらないというのが定説になって何十年経つでしょうか。


 40年ぐらい前のコロムビア・トップライトの漫才に
 「晴れのち曇り時々雨ところによっては雪、これなら絶対はずれない」
 というのがありました。これは漫才のネタですが、現代の天気予報にも一脈通じる面があると思います。


 ゲリラ豪雨とかゲリラ雷雨なんかもそうですね。竜巻とかも。異常気象も確かにありますけど、いつどこで雷や豪雨、竜巻が起きても不思議でない陽気です、と言われればそうなんだと思ってしまいます。


 一時期天気予報はわざとはずしているのではないかと思うことがありました。経済効果は半端ではないですからね。
 雨の降る率10%で出かけたら出先で急に雨が降り出し、あわててカフェに駆け込んだりふところに余裕のある人はタクシーを拾います。
 うちに帰れば玄関に売るほど傘があるのでぎりぎりまで傘を買わない、人も多いでしょう。何か、やみそうにないのでビニール傘をコンビニで仕方なく買ったら、すぐやんだなんてことは誰しも経験のあることでしょう。


 カフェに駆け込むのだって、コンビニのビニール傘も最近は高いから、ゆっくりスマホを見たいから、アプリで気象情報を得たいから、とかいろいろ自身に言い訳している人も多そうです。
 外国人は少々の雨では傘を差しません。渋谷や新宿を歩いていても小雨だったら平気で歩いているのを見かけます。日本人は傘が好きなのかもしれない。


 一方で、アプリに雨マークがあってもちっとも降らないのはどういうわけか?と問うと「ところによって」の言葉が省かれている、という気象予報士の言い訳もさすが!です。


 近年、折りたたみ傘を持って出かけることをやけに薦める気象予報士が多いのは、当たらないときの保険でしょうか。傘メーカーとの癒着が疑われないようにか。でも折りたたみ傘、特に日傘と兼用の雨傘は売れに売れている、とデータを見なくても感じるので新商法!かもしれないです。

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