昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

三軒茶屋 かき氷

 一昨年入院中ウォークマンでFMを聴いていた時、ふかわりょうの番組で三軒茶屋のかき氷屋さんを紹介していました。店名は覚えていませんが、検索しましたら「石ばし」「かんな」と出てきたのでどちらかと思います。

 冬場は安納芋の焼き芋を扱っているそうですが、夏はかき氷で有名だそうです。


 かき氷のメニューは、紅茶ミルク、白みつ、あずき、抹茶です。紅茶は関西の紅茶シロップを使うそうでダージリン+コンデンスミルクの味、アイスティーにはアールグレイが定番ですが、かき氷にはダージリンのほうが向いているんだそうです。抹茶は石臼で挽いた本格的なもの。


 日本のかき氷は清少納言の『枕草子』にも「あてなる(上品な)もの、けずり氷(ひ)」の記述があり、京都あたりの氷専用の溜池で冬場水を凍らせて氷を作り氷室で保管して夏場に皇族や貴族に納めていた、ということです。


 三軒茶屋の店では業務用の希少なかき氷機があって大阪の池永鉄工㈱の「Swan」を使用とのこと。他に業務用として中部鉄工の「初雪」も有名だそうです。ふわふわなかき氷が特徴で最近のトレンドはふわふわなかき氷なんですね。ブロック氷で作るとふわふわになるんだそうです。家庭の冷凍庫の製氷器、いわゆるキューブ氷ではガリガリになり、なかなかふわふわになりにくいんだそうですが、家庭用には「小さな南極」という(メーカー不明)かき氷機はキューブ氷でもふわふわになるということです。48000円なのでぼくは買っていないです。^^

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