昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

絵の思い出

 古いアルバムを見ると、幼稚園をズル休みして寝間着姿で絵を描いているスナップ写真があります。絵を描くのは好きでした。


 幼稚園のアルバムにも象の絵とか遠足とか日常を描いた絵などが見られます。象の絵はテレビニュースで放送されてインドにも渡りました。
 遠足で小高い丘に登ったときの絵は山の頂上からおしっこしている絵です。これは男子ならよく描くと思いますが、なぜか頂上からおしっこしたい本能みたいなものがあるんでしょうか。他の絵には女性の先生のコメントがありますが、その絵にはコメントがありません(笑)。


 あと日常を切り取った絵としてはトラックが走り出すのをエプロン姿の母が見送っている場面です。トラックのボディーには「TAB」の文字が書かれています。まったく意味はなく単にアルファベットを書けばトラックらしく見えると思ったのでしょう。進駐軍のトラックが来ていたわけでは全然ないですし、ABCとTBSがごっちゃになったんだろうと思います。
 おそらく左官屋さんか植木屋さんがうちで作業を終えて帰るとき、母が見送っているイメージでしょう。三時にお茶を出している光景とか珍しそうに見ていたと思います。


 夏休みに母の実家に行ったとき絵日記を描きました。スイカを食べている自分を真正面から描いた絵です。1歳上の従兄にも代わりに絵日記に同じ絵を描きました。子どものタッチだからバレないと伯母も思ったのでしょう。でもバレたと思います。


 小学生時代で思い出すのはカバの親子の絵です。大きいカバを描いて背中に乗った子のカバを小さく描きました。アングルは真上から見たものです。このとき担任のF先生から褒められたのですが、同じ学年の図工の時間に同じ絵を描いたところ、今度はF先生が生徒みんなにこういうふうに同じ絵を描いてはダメと諫められました。

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