ストリップ劇場
昭和50年代にストリップを初めて見たと思います。
渋谷の道頓堀劇場、新宿の二丁目近くと西新宿にもありました。渋谷は東急プラザの裏通りの立ち飲み屋街の先にもありました。
コント赤信号はブレークする前にストリップ劇場の幕間に一、二度見かけました。
「福助の足袋」のネタがブレークする前です。見たときに思ったのは、こいつらホントのチンピラなんだろうな、です。
新宿の二丁目あたりにあったニューアート何とかという劇場ですが、新宿の路地にいる本当のチンピラを連れてきてコントをやらせているとしか思えなかったです。逆にそのぐらいリアルなインパクトがあったとも言えます。
よく渋谷の道頓堀劇場の話が出ますがたまたまですが見かけたことはありません。
ストリップの幕間のコントなんてたいがい客はそっぽを向いています。ですが記憶にあったのですから、それは特別な存在感があったんですね。
まもなくテレビに出てきたときに、ああ、あいつらかと思ったら、早くもブレークでした。
今見て笑えるかどうかは別です。当時としては斬新に感じたんですね。