風疹にかかった時
昭和55年ごろと思います。風疹にかかりました。そのころ風疹はちょっと流行っていたように思いますが、検索しても出てきません。
カメラマンの仕事は二週間ぐらいは休んだと思います。医者にかかりましたが、ああいうものは治るものではありません。
それよりも家で寝ていても熱がすごくて身体じゅうが痛くて耐えられない状態でした。医師に処方されたアスピリンはありました。熱がどうにもならない時にアスピリンを服用しました。
それがたまたま空腹だったのが良くなかったのです。
吐いて吐いて止まらず胃液まで吐きましたが、その際、延髄の左側に突き抜けるような激痛が走りました。星がいくつも頭の上に舞っていました。
風疹が治っても何十年も首の後ろの左側はちょっとしたことで痛むようになりました。今回の脳梗塞もそこの部分の血管が詰まったのです。
アスピリンは空腹で飲むものではありません。結局持病になってしまったのですから。