昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

60年代ジャズ


  Sahib Shihabというジャズフルーティストのアルバム(澤野工房)があります。


 デンマークラジオジャズグループによる録音ですが、これが非常にいいんです。若かりし頃のニールス・ぺデルセンもベースで参加しています。

Sahib Shihab - Sahib Shihab and the Danish Radio Jazz Group [Full Album]


 これを聴くとぼくらの世代だとスパイ物のテレビドラマを連想しますが、一番に思い浮かぶのは意外にも「8マン」です。


 Sahib Shihabのジャズは1965年の録音、「8マン」の放映は1963年(昭和38年)です。
 殺し屋ゲーレンとか水沢博士(女性)が出場すると都会の夜のしじまにモダンなジャズがかかり大人の世界に導いてくれました。

 ゲーレンは殺し屋なのにジャケットがオシャレで水沢博士は超美人。ゲーレンも水沢博士も黒いサングラスが似合います。
 水沢博士が斃された際も8マンはお姫様抱っこして残念そうです。そのラストシーンのかっこいいこと。


 そもそも東八郎が警視庁捜査一課の刑事時代に、悪者一味に狙撃されるシーンから60年代ジャズは流れていた気がします。

(エイトマン, 8 Man Episdoe55 Super human mutant prequel EnglishSubtitles
 これを実写でやる場合、田宮二郎とか小嶋一郎(ナショナルキッドの人)ぐらいしかキャスティングできないのではないかと思ってしまいます。

×

非ログインユーザーとして返信する