昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

牛込 市谷薬王寺町

 中1の時の同級生I君は当時市谷薬王寺町に住んでいました。昭和42年ごろは行ったこともなく聞き慣れない地名だったので、どんなところだろうと想像しても想像の域を出ませんでした。
 I君は当時放課後千代田区からバスに乗って市ヶ谷駅経由で大久保通りの牛込柳町で降りていたようです。
 ぼくは最近までそれを知らず、四ツ谷駅から国電を使って市ヶ谷駅で降り、江上料理学校の市谷左内町の坂を上り、大日本印刷の裏を歩いて通っていたんだろうかと勝手に想像していました。

 後年自転車で都内を走り廻るようになったころ、市谷薬王寺町とか市谷柳町とかを通ることもたびたびありました。外苑東通りは狭く渋滞しやすいです。昭和40年代、牛込柳町の交差点はスモッグの高い数値が検出され有名になったように記憶しています。
 市谷薬王寺町は横道に入るので閑静な住宅街です。ここ数年やっと外苑東通りも着々と拡幅が進められるようになりました。
 1990年代まで交差点の角の2階に喫茶店があって、何度か利用したことがあります。現在はありません。大久保通り沿いのスーパー「よしや」はあるようです。外苑東通り沿いには「くすりの福太郎」とかファミリーマートが並んでいます。


 最近薬王寺町付近に住んでいる団塊世代の人と知り合いになりました。今は入院中なので会うことはできませんが、ユーモアたっぷりで楽しい人です。

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