昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

青山のピーコック

 話はさかのぼりますが、表町のころ、母に連れられて青山のピーコックまで買物に行きました。
 表町の停留所で都電を待って乗るよりも、青山一丁目まで歩いていけば後は外苑前までのんびり歩くだけです。


 父が慶応病院に入院していた時も、青山一丁目まで歩いて都電に乗って権田原を通過、信濃町まで通っていましたから、青山一丁目までは慣れっこになっていたのかもしれません。
 草月会館、高橋公園、カナダ大使館、郵便局、そうこうしていると青山一丁目の交差点です。現在は角にHONDAがありますね。


 とぼとぼ歩いても外苑前の駅を過ぎると青山通りと外苑西通りの交差点が見えてきてピーコックはすぐです。案外近いんです。
 向かいの東急ストアがそのころあったかどうか思い出せません。帰りも歩いてしまいました。母も時間的に余裕があったんだと思います。ぼくにとってはいい運動になったと思います。
 実はあんまり覚えてないので、そんなに苦痛ではなかったんだと思います。


 青山通りというと今やわざわざ車で通るほど景観がいいですが、当時はもっと狭く平凡な通りだったと思います。


 昭和10年の映画「二人妻 妻よバラのやうに」には青山通りかな?と思えるような風景が映りますが、こればっかりは確かめようがありません。

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