昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

三田の界隈

 三田綱町のあたりを散歩したことがあります。


 日向坂(ひゅうがざか)を上っていく場合、その手前は麻布十番で二の橋を渡ることになります。左側は三田小山町というところです。20年近く前ですが何と路地には豆腐屋さんがポツンとありました。現在はどうなんでしょうか。


 坂を上るとオーストラリア大使館がありますが、三井倶楽部とかいいたたずまいですね。もう少し行くとイタリア大使館もあります。三田2丁目あたりです。



 別のルートで散歩したこともあります。天祖神社のある神明坂という小さな坂です。上りきったところに三井倶楽部とオーストラリア大使館が見えます。手前は竜原寺の敷地がありまして、昭和を思わせる水道管がありました。このあたりはアングルをいくつか変えて写真を撮りました。


 その時ふっと頭に浮かんだのは、はっぴいえんどの「風街ろまん」の風景でした。「風をあつめて」「夏なんです」とかです。「夏なんです」は実は群馬県だとどこかで読んだ気がしますが、昭和30年代の港区はのどかなたたずまいの記憶があります。




夏なんです(3人はっぴいえんど)




 赤坂生まれで赤坂育ちですが、港区という括りで言うと三田のこのあたりもむしろ港区の色合いは強いのではないかと思います。


 天祖神社をお参りして神明坂を下ったあたりはまったくありきたりの通りですが、昭和を想起させる空間があると思います。

×

非ログインユーザーとして返信する