昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

2017年3月のブログ記事

  • Jazz Fusion Free etc

    Brian Bromberg - Teen Town Wayne Krantz - Why Miroslav Vitous - Infinite Search (Full Album) 1970 J.DeJohnette, C.Corea, P.Metheny, A.Braxton, L.Koni... 続きをみる

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  • Jazz Fusion Crossover

    Herbie Hancock and VSOP - Eye of The Hurricane 1979  FMで聴いた覚えがあります。ハービーは一人ひとりにザ・グレイテストとつけてメンバー紹介していました。田園コロシアムに観に行った方も多いのでは? Stuff - Live at Montreux... 続きをみる

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  • Jazz Live

    PAT METHENY ANTONIO SANCHEZ CHRI MC BRIDE Enrico Rava Quintet Standards "Scrapple From The Apple" - Ristopub Moro - Cava de' Tirreni - Salerno Harves... 続きをみる

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  • Franck , Faure Piano  フランク 、フォーレ ピアノ

    JORG DEMUS plays FRANCK PRELUDE - FUGUE AND VARIATION OP. 18_0001.wmv  イエルク・デムスのフランクは2通りのCDを持っています。新しいほうはフォルテピアノを使用しています。旧盤は演奏はすごくいいのですが、録音が今イチでした。 F... 続きをみる

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  • GS~J-Pop cover & etc

    Jackey Yoshikawa & His Blue Comets "Blue Chateau" Live 1   1:55から演奏はじめます。 旅の宿 吉田拓郎 吉田拓郎 & ムッシュかまやつ M2 ♪我が良き友よ @ つま恋 2006【HD】  ケメ子の唄    川崎敬三          ... 続きをみる

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  • ちょっと      似てる

     山田五郎  与良正男  岸 博幸     夢野久作 横山リエ 藤田みどり ジャン=ルイ・バロー 天本英世 江畑謙介

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  • 秋吉久美子

     秋吉久美子は日活3作品が印象的です。「赤ちょうちん」「妹」「バージンブルース」。 赤ちょうちん  総武線の線路沿いのアパート住まい、典型的な青春スタイル。 妹  地下鉄東西線の終電で「早稲田」駅に降り立った秋吉久美子。(当時はホームもずいぶんゴミが散乱してました)兄貴に電話してるシーンだと思いま... 続きをみる

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  • ピエール・ルイス ③ ビリチスの歌

     鈴木信太郎訳で「女くらべ」という『ビリチスの歌』第一部パンフィリイの牧歌の中に所収されている詩を紹介します。      女くらべ  キプリスの小鳥、鶺鴒(せきれい)よ、萌え出でる妾(わたし)たちの欲望に 合せて  歌を唄っておくれ。乙女の肉体は瑞々(みづみづ)しく、地面のやうに花に覆はれる。  ... 続きをみる

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  • Guillaume Apollinaire ギョーム・アポリネールの詩

     アポリネールの「雨が降る」を紹介します。    雨が降る  降ってくるのは女たちの声 思い出の中でさえ死んでしまっているかのように  君たちもまた降ってくる 僕の人生の素敵な出会いの数々 おお雨粒よ  そして竿立ちになったあの雲が不意にいななく 耳に迫る街という街全体に  お聞き 雨は降っている... 続きをみる

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  • 花粉症に効果あり?! ミックスジュース+コーヒー

     ミックスジュースコーヒーを飲んだら鼻がスースーしてきました。これって花粉症に効くんじゃないかと思いました。  作り方は簡単で、スーパーで買ってきたミックスジュースとインスタントコーヒー(粉状)を混ぜただけです。  味と香りはフルーツフレーバーコーヒーという感じです。  今日、いつものように栄養と... 続きをみる

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  • 東京大空襲の日

     浅草の小父さんは特攻隊に入っていましたが、東京大空襲の報せを聞いて一時東京に戻ったそうです。それが5月のころだったのですが、近所の人に両親の行方を訊いて歩きました。  どこで訊いても確かな情報は得られず、それでも誰かの言うことには、リアカーを引っ張って駒形橋を渡っていくのは見たということ、爆撃か... 続きをみる

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  • Jaques tati ジャック・タチ

    Jacques Tati - Soundtrack Music from 'Mon Oncle' Jaques Tati - Mon Oncle (The house) "Mio zio" di Jacques Tati (1958)  旧草月会館のガーデンエリアがこういうイメージです。 Les ... 続きをみる

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  • ポオル・ヹルレエヌ(ポール・ヴェルレーヌ)の詩

     ヹルレエヌとくると、一瞬戸惑います。    街上零雨  巷に雨の時雨るるは  こころに涙(なんだ)下垂(したた)るにや  その心とうにそみ入りし  ものの侘びとはなにやらむ  屋宇(やのへ)に土にふり濺(そそ)ぐ  あめの淅瀝(おとなひ)しとしとと  おもひ倦(うん)じて音(ね)にきけば  しぐ... 続きをみる

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  • 桑原甲子雄の写真

     昭和11年 有楽町駅  戦後すぐの写真です。解放感が漂っています。(昭和25年林忠彦撮影)  昭和12年浅草ロック    昭和9年 鎌倉 韓国人ダンサー、サイ・ショーキ  昭和11年 千代田区  昭和12年 上野  昭和11年浅草ロック  桑原甲子雄:大正2年生まれ     (参考:「東京」桑原... 続きをみる

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  • シャルル・ボドレエル(ボードレール)の詩

     ボドレエルの詩を上田敏訳で挙げてみます。    信天翁(をきのたいふ)  波路遙けき徒然の慰草(なぐさめぐさ)と船人は、  八重の潮路の海鳥の沖の太夫(たいふ)を生擒(いけど)りぬ、  楫(かぢ)の枕のよき友よ心閑(のど)けき飛鳥(ひてう)かな、  奥津(おきつ)潮騒(しほざゐ)すべりゆく舷(ふ... 続きをみる

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  • 8マン エイトマン ③

     桑田次郎(現:二郎)は13歳でデビューした天才です。線描きのなめらかさは手塚治虫をしのぐもので、手塚が病気療養中代筆で描いたこともあるほど。  平井和正は「幻魔大戦」で知られるSF界の人気作家です。  この2人のコンビが作った「8マン」はぼくたちの世代にとって神にも値するすごい漫画です。  圧倒... 続きをみる

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  • 江馬細香の漢詩

     江馬細香の42歳の、文政十一年(1828)の作。    題竹  玉立湘江碧    玉立(ぎょくりつ)す 湘江(しょうこう)の碧(みどり)  逢人写数枝    人に逢いて 数枝(すうし)を写す  流伝如有後    流伝(るでん)せば 後有(のちあ)るが如し  不必恨無児    必ずしも児無きを恨(... 続きをみる

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  • 河童銭

     大田南畝が言い伝えを記したことによりますと、    河童銭  天明五年乙巳(1785)某月頃の事である。江戸麴町に飴屋十兵衛なる者があった。常より正直な心根の持主であったが、或る日の夕方、一人の童子がやって来ておどけた様子を見せるので、憐れみを覚え、飴を与えた。  それ以来、夕方になると来るゆえ... 続きをみる

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  • ジオフレ・リュデル  恋愛詩

     ジオフレ・リュデルの「戀慕流し」という1130年の詩です。      戀慕流し         ジオフレ・リュデル    晝(ひる)はひめもす泣き暮らす  焦(こが)るる憂身(うきみ)の消えもせで  戀慕(れんぼ)のしらべ仄(ほの)かにも  涙まぎらす切なさに  洩らす吐息ぞなかなかに  今のわ... 続きをみる

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  • Bruckner / Mahler Symphony

    Bruckner Symphony No 8 Celibidache Münchner Philharmoniker Live Tokyo 20 Oct 1990  チェリビダッケは持っていませんが、一時すごく話題になりました。CD店に行っても必ず平積みになっていましたし、試聴コーナーにもありまし... 続きをみる

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  • Brahms / Bridge Cello Sonata

    Brahms - Cello Sonata No.1 in E minor, Op. 38  デュプレとバレンボイムによるブラームスチェロソナタ。 Frank Bridge "Cello Sonata (1. Mov.) Rostropovich  フランク・ブリッジは1879年生まれです。「惑星... 続きをみる

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  • Brahms / Franck / Faure Violin Sonata

    ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調「雨の歌」シェリング/ルービンシュタイン/Brahms Violin Sonata No.1  パールマンとアシュケナージ盤を好む方も多いと思います。ここでは古いほうを選んでみました。 Cesar Franck - Violin sonata - Chr... 続きをみる

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  • ヘルダーリンの詩 ②

     前回ヘルダーリンの詩を手塚富雄訳で挙げましたが、今日は川村二郎訳を取り上げてみたいと思います。    故郷  喜び勇んで舟人は帰る 静かな流れへ  収穫を終えたはるかな島から。  私の帰郷もその通りだろう 悩みほどに  たっぷりの収穫が もしありさえすれば。  私をかつて育んだ こよない岸よ  ... 続きをみる

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  • 日本のサイケデリック、R&B、ゴーゴー

    "Tomorrow's Child" - Apryl Fool (1969)  左から松本零(隆)、細野、小坂忠、菊池英二、柳田ヒロ。写真撮影は荒木経惟(アラーキー)。  柳田ヒロがラジオ番組で語ったことによると、細野ははっぴいえんど(当初のバンド名はバレンタインブルー)を結成する際、ボーカルは小... 続きをみる

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  • Requiem : M・Haydn , Mozart

     ヨーゼフ・ハイドンの弟ミヒャエル・ハイドン(1737-1806)のレクイエムはモーツァルトのレクイエムの原型と言われています。 Requiem - Otto von Habsburg - Requiem und Kyrie (Michael Haydn)  CDは2、3種類持ってますが、誰だった... 続きをみる

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  • 『月世界探検』羽化仙史

     明治のころのSF小説の一節を紹介します。  『月世界探検』は明治39年の作品です。羽化仙史(うかせんし)は安政四年(1857)生まれ。  『月世界探検』第七 (一)  残忍無情の蛮族も、無邪気なきん子が無限の愛嬌を呈して厚意を表するのを見て、心和(やわら)ぎ、気弛(ゆる)み、言うが儘(まま)に快... 続きをみる

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  • バーンズの詩

     ロバート・バーンズ(1759-1796)はスコットランドの国民的詩人です。のちにフリーメイソンに入りました。    僅かのもので滿足し  僅かのもので滿足し、澤山あれば陽氣にし、  悲しみ心配に出會つた時には、  愚圖つく奴を叩き出す、  よい酒の杯と、古いスコットランドの歌をもて。  時には思... 続きをみる

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  • ステファヌ・マラルメの詩

     ステファヌ・マラルメ(1842.3.18-1898.9.9)の詩集の鈴木信太郎訳で紹介します。   禮    虚(むな)し、この泡沫、處女なる詩、  ただ、酒盞(さかづき)を示すのみ。  群居る人魚の、眼路(めぢ)はるか。  躍り亂れて 沈み行くごと。  船出して、 おお もろもろの  友よ、 ... 続きをみる

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  • Return To Forever

    Return To Forever - Medieval Overture  1976年ごろ友人とジャズ喫茶(吉祥寺アウトバック)に入ったら、このアルバムがかかったんです。ジャズ喫茶でもこういうのかかるんだなと思いました。  その後、これは売れて下北沢のジャズ喫茶でもバンバンかかりました。 Ret... 続きをみる

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  • Benjamin Britten , Max Reger Violin Concerto

    Britten Violin Concerto op. 15  ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)のヴァイオリン協奏曲はイダ・ヘンデルが一番好きです。(EMI)  第1楽章、都会的なロマンと激しさが進行する中、雲行きが変わりエキゾチックなオケの波が押し寄せてくるあたり、ビルヂング街にター... 続きをみる

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  • シベリアで抑留された伯父

     伯父のHさんはシベリアで抑留されて、それまでにソ連の湖に20日間浸かったまま、戦友たちが目の前でバタバタと倒れていったと聞きました。ソ連軍の捕虜になった時は逆に命拾いしたような感じだったようです。  ヤポンスキー、ロスキー、ソルダット、ハラショ、スパシーバなど片言のロシア語で看護婦と仲良くなった... 続きをみる

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  • Elgar , Schumann Cello Concerto

    ELGAR CELLO CONCERTO, JACQUELINE DU PRE  エルガーのチェロコンチェルト。ジャクリーヌ・デュプレ。バレンボイム指揮。  冒頭から涙がちょちょ切れそう Rostropovich Bernstein Schumann cello concerto  ロストロポーヴ... 続きをみる

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  • 梁川(張)紅蘭の詩

     梁川紅蘭は文化元年1804年3月15日(グレゴリオ暦4月24日)に生まれました。女流詩人としては江馬細香に並んで語られるほどの才媛でした。  美濃の曽根村(岐阜県大垣)の梁川星巌が開いた私塾「梨花村草舎」に14歳で通うようになり、紅蘭のほうが星巌に魅かれ17歳で結婚しました。15歳年の差があり(... 続きをみる

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  • 昭和レトロなクラシック・カー

     車はあまり詳しくないので車種など間違いがあったらご容赦ください。  ルノーは小型なので60円タクシーでした。都電の線路に沿って走ると凸凹が直接伝わってきました。  麻布森元町はどこかと言うと、狸穴町や飯倉の隣町(中ノ橋方面)です。中ノ橋は麻布一ノ橋と赤羽橋(東京タワーが見えるところ)の中間です。... 続きをみる

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  • Henri Cartier-Bresson アンリ・カルティエ=ブレッソン

      Henri Cartier Bresson - Sebastiao Salgado  アンリ・カルティエ・ブレッソンは写真家です。ライカで1930年代から世界じゅうを撮りつづけました。  時代を反映はしているものの、報道写真の雰囲気がプンプンというわけではありません。若いころ絵描きを目指してい... 続きをみる

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  • 良寛 ② 詩と書

      良寛でいい感じの詩がありました。題は分かりません。  花無心招蝶     花は 蝶を招くに心なく  蝶無心尋花     蝶は 花を尋ぬるに心なし  花開時蝶来     花開く時 蝶来り  蝶来時花開     蝶来る時 花開く  吾亦不知人     吾もまた 人を知らず  人亦不知吾     人... 続きをみる

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