昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

ミレーユ・ダルク  ロミー・シュナイダー

 アラン・ドロンの恋愛事情はくわしくないですが、噂で聞いているのはロミー・シュナイダー、ナタリー・ドロン、ミレーユ・ダルクです。

 ロミー・シュナイダーは「太陽がいっぱい」でチョイ役で出てきます。
 そのあとも共演はあったみたいですが、ぼくは初期の映画一本ぐらいしか見ていません。



Romy Schneider and Alain Delon in the swimming pool
 歌:ブリジッド・バルドー





「個人教授 ~愛のレッスン La lecon particuliere 」フランシス・レイ Francis Lai
 ナタリー・ドロン


 アラン・ドロンの好みはどこか少年っぽい女性のような気がします。少年そのものを愛してしまったら、芸術家でないかぎり変態扱いされます。


 でも男性には少年美を好む要素があるような気がします。その本質は分かりませんが、奥底に潜む、女性から見逃してくれる男尊女卑なのかもしれません。


 男は女女(おんなおんな)している女性はあまり好まないのではないか。
 アラン・ドロンは男性美だけではなく女性性も有しているので女性に女性性を敢えて求めない、そういう感覚もあるんじゃないか、と思います。


 だってこれらの女性よりキレイなクラウディオ・カルディナーレとかカトリーヌ・ドヌーヴとの恋の噂は聞いていません。もっとも各人とも老齢になってインタビューに揃って答えている映像もあるので嫌いではないんでしょう。





Alain Delon & Mireille Darc ~ Salut. Joe Dassin
 ミレーユ・ダルク


 ミレーユ・ダルクは先日8月28日に亡くなっていました。今日検索していてYouTubeでそれらしい映像を見つけて初めて知ったのです。


 葬列の動画にはアラン・ドロンはもちろん、なんとなく顔に覚えのある人もいました。ミレーユそっくりの女性もいました。


 ミレーユは1938年生まれで79歳だったそうです。ロミー・シュナイダーも1938年生まれですが、35年前に亡くなっています。
 


 ミレーユは少年っぽいだけでなく聡明な感じがします。しかもアラン・ドロンを自由にさせてくれる包容力もあったと推察できます。女優としてもっと有名な人はいますが、劣化が少ないのも魅力の一つかもしれない。


 アラン・ドロンは今年11月に82歳になります。

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