クラシックカメラ
クラシックカメラブームは90年代初めごろからありました。機械に弱いぼくでも外見がいいとそのカメラが欲しくなりました。
なおかつ昭和30年代かそれより前のような写真が撮れればいいなと思ったのです。
コニカのパールⅠとかⅡはヘキサーレンズが使われていてよく写ると本に書いてありました。
パールⅠはヘキサーレンズのF4.5なんですが、この暗めのレンズがいいとその本には書いてありました。ぼくも2台買いましたがレンズにカビが生えていたりで処分しました。
昭和24年のものにはmade in occupied Japanと書いてあります。
パールⅡは一般的にはF3.5が付いているのですが、たまたまF4.5のものが見つかり買いました。
スーパーセミイコンタはテッサーレンズが付いていてやはり写りはいいです。
フランス旅行に持っていきました。
イコンタ69はシンプルなカメラです。クセナーレンズの描写はねっとりとした軟らかいトーンで味わい豊かです。コマ数が少ないのですぐフィルムが無くなります。
コンタックス、テッサー付き。カメラの貴婦人と呼ばれたヨーロッパの女性に好まれた蛇腹カメラです。
1930年代のローライフレックススタンダードは一番好きな写りです。テッサーレンズですが、意外に柔らかいトーンで和ませてくれます。
同じローライフレックスでも1965年ごろのものはクセノタールとかいうレンズが付いていて人気が高いです。ぼくはプラナーレンズ付きを持っていて、それはポートレートに向いています。
コダックのレチナⅢCはクセノンレンズ。これは意外と2Bエンピツみたいな太い輪郭の描写です。
1930年代のバルナックライカのエルマーレンズ。これも慣れるとすごくいい写りでした。
子どもの時に叔母がよくこれで撮ってくれました。いい味してます。確かスタート35というカメラだったと思います。フィルムの種類が違います。
これは外見がカワイイので長年欲しかったカメラです。まだ使いこなしていません。
これらのクラシックカメラはほとんどデパートのクラシックカメラ市で買ったものです。街のカメラ店で買ったこともあります。
自分が撮った写真はスキャナーできず、(写真もネガも行方不明)以前オリンパスのなんちゃってデジタル一眼で撮った写真をアップしようとしましたが、対応してませんと出ました。
(参考:日沖宗弘)