昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

広尾界隈

 青山高樹町には往年の時代劇俳優、大〇橋〇が住んでいました。そこから西麻布方面に行くと日赤通り商店街があります。意外とそんなに広くはありません。
 ですが、実は青山高樹町と麻布笄町の境界線だったんですね。


 この通りの裏には西武のT氏の邸宅もあるようです。通り沿いに日赤病院や東京女学館があります。ベテラン俳優I所有のマンションもありますし、聖心女子大もあります。


 昭和59年ごろ近所の広尾に短期間住んだことがあります。朝7時に隣りの住人がお経を始めるので退去しました。そこの家賃は29000円でした。下宿型でトイレは共同、風呂なしでした。
 日比谷線「広尾」駅近くに銭湯がありましたので、そこに通いました。広尾の商店街の一本入ったところに銭湯がありました。


 その下宿を出て渋谷区東というところに住みました。世間では「風の谷のナウシカ」のテーマ曲を歌った安田成美が売れ始めていました。家賃はトイレ共同で風呂なしの27000円です。近所に銭湯がありました。


 ペンタスタジオで買った1万円弱のエレクトリック・ベースを銭湯への道すがら、電信柱の傍らに「ご自由に」と書いた紙をセロテープで貼って置いときました。
 銭湯の帰り、見てみましたらベースはもう無くなっていました。

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