富士山大噴火(爆発)
昭和58年(83年)はオールナイトフジが話題になりました。秋本奈緒美がメインで女子大生たちがオールナイターズと呼ばれアイドル並みに人気がありました。
生番組中にとんねるずの石橋が当時1500万円するカメラを倒すなど有名なハプニングも起こしました。
池袋サンシャインビルで深夜から朝までまさにオールナイトの公開生番組をやったことがあります。観衆は若者たちでごった返していました。ぼくも行きました。帰り自転車で明治通りを走っていたら警官に二度職務質問されました。早朝ですから当然でしょうね。
ある日、番組にサガラというオジサンが出演して富士山大噴火(爆発)を預言しました。本も出していてその本も読みました。一応信じてしまったんですね。
母と妹と三人で東京から避難すべく山形に旅行に出かけました。預言では9月1日に富士山が噴火(爆発)するということでしたので、8月下旬から出かけて山形の知り合いの家などを訪ねたり、そこのお嫁さんに山形県の名所旧蹟を案内してもらったり、とすっかり旅行気分でした。
山形県の天童市で晩ご飯を食べてホテルに泊まりました。翌日山形駅から仙台までの在来線に乗って途中の「山寺」駅で降りて寺参りなどした憶えがあります。
仙台まで行ったのは翌日だったかもしれません。当時すでに仙台ー上野?間に東北新幹線が通っていたかもしれません。鉄道のことは疎いので間違っていたらすみません。
もちろんご承知のとおり富士山大噴火は起きませんでした。
現代だったら「富士山大噴火(爆」という見出しになるかもしれません。