昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

下北沢 ロフト 続

 下北沢ロフトがオープンしてからは日常的に大した理由もなく、一番落ち着いて友人と話ができる、ぐらいのノリで飲んだり食べたりしました。


 昼間ぶらっと入ってレコードをリクエストするときもありました。オ〇タ〇〇ンを飲んで相性の悪いコーヒーは避けレモンティーを注文して、「エイプリルフール」('69)をリクエストしたことがあります。細野、松本零(隆)、小坂忠が在籍したバンドです。そのとき店長が気さくに声をかけてきました。懐かしいですね、って感じで。当時すでにそのレコードは懐かしかったんです。店長はぼくと同じ歳でした。オ〇タ〇〇ンは新宿歌舞伎町の薬局で6500円で買いました。


 ライブが無い晩など友人たちと酒を酌み交わして取り留めもなく話しました。よくかかったレコードは「スタッフ」「コーネル・デュプリー」「シュガー・ベイブ」「大瀧詠一」「細野晴臣」「リトルフィート」「ニール・ヤング」「C,S,N&Y」「バッファロー・スプリングフィールド」「ウェザーリポート」「リターントゥフォーエバー」「はっぴいえんど」「ウェストロードブルースバンド」「憂歌団」「チャー」など、珍しいところでは「ソフトマシーン」とかもかかりました。


 トイレが1個しかなく順番待ちしているとき、ぼくのすぐ後にバックスバニーのギタリストが並んだことがあります。ちなみに無名のころのサザンのギタリストOが下北店のウェイターのバイトをしていました。南佳孝が飲んでるときもありました。


 よく食べたのは焼きうどんです。具材はシンプルでウスターソースも混ざっていたかもしれませんが基本はしょう油味でした。かつお節(昔はかつぶしって言いましたね)がかかっていました。青のりはどうだったかうろ覚えです。

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