昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

細野晴臣

 はっぴいえんどの解散コンサート1973.9.21には行きませんでしたが、アルバムは「風街ろまん」「HAPPY END」「HOSONO HOUSE」「ゆでめん」と立て続けに買いました。


 下北沢の「シェルブール」の隣りのレコード屋(たぶん2階のジャズ喫茶とケーキ屋と経営は一緒)とか新宿の帝都無線とかコタニでだったと思います。


 「ホーボーズコンサート」というのがありました。はっぴいえんど解散にまつわるミュージシャンのつどいだったようです。


 74年ですから昭和49年です。細野晴臣の出演日に出かけました。池袋のシアターグリーンです。細野目当てで行ったので他の出演者は覚えていません。



 細野さんは黒ずくめでアコギ一本持って出てきました。ぼくが座っていたところからせいぜい3メートルぐらいでしょうか。いわゆる狭いライブハウスで弾き語りを聴くみたいな状況です。
 「HOSONO HOUSE」から2曲ぐらい、あとラストは「ありがとう」だったと思います。


 すごく近くて和やかなライブでしたが、聴く側も緊張するぐらいのごまかしのきかない息をのむような充実感がありました。

 ふだん静かな印象の細野さんですが、弾き語りを見て聴いてこれがプロというものだなと非常に納得しました。



 それと目黒区民会館?で行われたライブも見ました。この時は細野さんはピアノの弾き語りで「パーティー」「ろっかばいまいべいびい」とかを演奏しました。リラックス気分のライブでした。



「冬越え」(1974 hobo's concert)細野晴臣

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