昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

吉田拓郎 よしだたくろう

 吉田拓郎のアルバム「元気です」を買ったのは下北沢の長田楽器です。「おさだ」と読みます。たくろうの「人間なんて」は少し遅れて買いました。「イメージの詩」のほうが買ったのは後です。昭和46年~49年ごろですね。


 「結婚しようよ」「旅の宿」が立て続けにヒットして、特に「結婚しようよ」などはフォークやロックの人から相当反感を買っていたようです。いろいろなアーチストやミュージシャンがジョイントするコンサートではたくろうがステージに登場すると「帰れ」コールが起きたと当時の音楽雑誌でも記事になっていました。


 ぼくがギターを始めて日が浅かったころはもっぱらニール・ヤングの「孤独の旅路」でした、Emが押さえやすかったのが理由ですが、「孤独の旅路」は日に2、3回ラジオでかかるほどヒットしました。この曲があまりにいいのでギターをやってみようと思ったのです。


 その次は「結婚しようよ」のコード進行が取っつきやすかったです。Ebから始まりますが、カポタストを3フレット目に着けてCを押さえればいいのです。
 技術が進むと「旅の宿」の弾き語り、アルバムに入っている(もしくはコンサートでたくろうが弾く)ギター一本のバージョンのほうとか、「ある雨の日の情景」とか弾けるようになりました。どちらも2フィンガー、3フィンガーの変形だと思うのですが、聴くと難しく感じますが意外に弾けました。

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