シャンソン、フランス映画サントラ
Göttingen -Barbara- Subtitulada.flv
シャンソンのバルバラを聴くと昭和30年代を中心にした東京をイメージします。1960年代の曲を集めたCDは1990年代に出たベスト盤が数年前にリマスターされ再販されました。
伴奏はフルアコの電気ギターやコントラバス、弦アンサンブル、ハープなどいい具合に融合して懐かしい気分にさせてくれます。
曲によってはトランペット、アコーディオン、クラリネット、ヴィブラホンが入ったりします。
1950年代のバルバラはピアノの弾き語りも多く聴かれます。
彼女のメロディーラインはシャンソンとジャズとクラシックが融合した要素があるように思えます。ですから楽器の編成もバラエティーに富み自然に受けとめられるのでしょう。
音の彩りが豊かで曲を聴いているだけで映画やドラマのワンシーンを見ているような感覚に浸れます。
思い出の中の昭和30年代はふわっとした音の融合で成り立っています。
Mon Oncle-thème
ジャック・タチの「ぼくの伯父さん」のテーマとか西田佐知子の曲とか聴くとアコーディオンとかヴィブラホン、コントラバス、ハープなどが耳を愛でます。