Anna Gourari Piano
ブラームス 間奏曲 作品116の4 演奏:アンナ・ゴウラリ
itunesのなかに入っていたスクリャービンの演奏が良かったので、このピアニストで検索したらブラームスもバッハもショパンもありました。
ヒンデミットやプロコフィエフの速いテクニックも難なくこなすようです。
ロシア生まれでドイツで過ごしたようです。
一音一音の表現力があって、なおかつ時々感じるのはこの人にはラテンの血が流れているんじゃないかと思ったりします。パワーのある演奏も展開するからです。
この人だったら生の演奏を聴いてみたい、と久しぶりに思いました。
ブラームスはグールドや田部京子などで楽しめますが、ゴウラリもなかなかだと思います。
Anna Gourari - Bach / Busoni "Ich ruf' zu Dir, Herr Jesu Christ"
唯一弱点があるとすれば若さを感じさせる軽い表現の箇所があります。若いといっても1972年生まれですから40代半ば、これからますます研鑽を積むことでしょう。
スクリャービンでさえあまり親しまれてないのですから、アンナ・ゴウラリはまだまだ知らない人が多いと思います。