シューマン、ショスタコーヴィチ ピアノ三重奏曲
Robert Schumann: Trio nº 3 Op. 110 (1851)
これぞ室内楽って感じの曲ですが、豊潤ですね。
若いころの妄想ですが、鎌倉の自宅で洋間兼読書室にこもってこういうのを掛けながらお紅茶でもすすって寛ぎたいと思っていました。
Piano Trio No.2 in E minor, Op.67 – IV. Allegretto [Shostakovich]
この楽章は変わってます。中東風なのか、ロシア国内の少数民族を暗示しているのか分かりません。徐々にショスタコ節に変わっていきます。
クレーメル、アルゲリッチ、マイスキーの演奏でこの曲はテレビで見ました。その時もクレーメルは立って演奏していました。膝を屈伸させていました。クレーメルは自身のリズム感が裏に回るクセがあるため膝を屈伸させて調節しているように見受けられます。