昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

入院してました

 急にブログ休んですみませんでした。


 3月の末に誤嚥性肺炎で入院しました。
 何となくベッドから起き上がれなくて。ヘルパーさんを玄関に招いたものの、ベッドにふて寝していたところ、意識が朦朧としていたらしく、ヘルパーさんが訪問看護師に知らせ救急車を呼んだそうです。


 入院してゴーゴーと大きな音の機械で酸素吸入して点滴で抗生剤を注入しました。


 三晩絶食で二晩は一睡もできず、体重も体力も落ちました。おそらく50キロ台前半でしょう。176.5㎝でガリガリです。骨皮筋衛門。


 ひどい病院でした。


 糖尿病と腎臓病と認知症と肺炎患者と同じ病棟で、ベッドも隣り同士。夜中に奇声を上げる認知症の爺さんとかヨーヨーとずっと言ってるラッパー爺さん。夜中に吸引の断末魔の絶叫を上げる爺さん、その中で安眠できるほどぼくの神経は図太くないです。


 看護師もそれぞれ個性が強く、甘ったるい天然キャラの高い声の子は意外と後輩の看護師にパワハラがあったり、ほとんどの看護師は言い負けしない、口達者な気の強い子ばかり。ハイトーンのカワイイ声ですが、患者に遠まわしの命令口調。


 注射針の刺し方が上手い子、ヘタな子、だいたい口が達者な子がヘタな傾向。


 どこの病院も同じでしょうが、朝方4時ぐらい懐中電灯で照らしてベッドの患者をたたき起こして「お尻汚れているか見せて」と来る。ぼく以外の爺さんの下を見に来る。それじゃ昼間眠いのも無理ないでしょう?それでも昼間寝ると夜寝られなくなっちゃうよ、とか言う。夜中起こしに来るのはお前らだろが、と言いたい。


 一か月シャワーを浴びさせてくれませんでした。うちに帰ってシャワーを浴びてもいいとのこと。なのに93歳の爺さんにはシャワーを薦めている。変な病院。


 入院費は安く、想像していた、三分の一ぐらいでした。


 体力が戻るまで二週間ぐらいかかりそう。リハビリも数日だけやりましたが、効果はありました。体力低下はあったものの、筋力の強化はすでに感じています。

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