昭和レトロな赤坂の思い出

昭和レトロな思い出を書きます。主に赤坂中心ですが、東京近郊にわたると思います。
趣味の話も書くつもりです。

退院後の不調 (入院中のこと)

 退院して1、2日はまあ普通だったのですが、そのあと不調になりました。めまいまで行かないけれど後頭部から首がズーンと重い。


 軽い風邪かなと思いました。退院前の検査ではインフルではなかったので、風邪かなと。病院は菌がウヨウヨいるでしょうし。


 それでユンケルロイヤル顆粒とかガーリックパウダーとかカレー粉を水に溶かして注入してみました。おかげでだいぶ回復しました。


 ですが、日本酒をコップ半分ぐらい注入したら全然酔わない。慎重に半分にしたせいかな、と油断しました。
 ちょっと身体を横にしたら逆流してしまいました。ジャーと吐いてしまいました。


 医師から逆流を防ぐ喉の筋肉を一本切るので逆流しやすくなる、と手術前に聞いていました。うわあ、お酒だけ逆流するとは。
 コーヒーもココアも逆流しなかったのに、日本酒は胃の中でチャプチャプしていたのだろうか。
 これからは用心しよう。


 明日退院後の外来と内科の通院のダブルヘッダー。面倒なので正直に言わないでちょっと不調でしたが、今は大丈夫ですとか何とか言おう。どうせ「手術の後だから体調が戻るのには少し日にちがかかる」って言われるし。



 入院中、はす向かいのベッドのお爺さんのことを思い出す。看護師が通ると咳き込む。実際爺さんも手術の後なので喉が苦しそうだし逆流もしてたみたい。看護師と話すのが楽しいみたいでベラベラ喋る。看護師も辛抱強く聞いては問い返す。するとまたベラベラ。
 看護師は他へ行きたいだろうなとぼくなんかは思うのだけれど、お爺さんは人気があるのかもしれない。分かっていることをわざと訊いている感じもある。人たらしというのかかまってちゃんなのかギリギリのところ。爺さんの息子が時々来ておネエ言葉で喋る。
 爺さんももう退院しているはずだ。

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